大昔「男のコになりたい」という曲を歌っていたアイドルがいましたが、その英語版かつ男性版…ではありません。

英国チェスター出身のこのバンドは、90年代後半から2003年までと短い間でしたが人気を博しておりました。というか、一部のファンに熱狂的に愛されていた印象も。ですが、デビューアルバムは全英1位になったんですよ!
この曲はセカンドアルバム「SIX」に収録されている、1998年のヒット曲です。 
プロモーションビデオには本人たちが出ていないので、このライブ映像を選びました。
見どころはボーカルをつとめるポール・ドレイパーさんの左右に揺れる腰です。

まずは歌詞と拙訳をどうぞ。少しやさぐれた寅さん風になりました。

Being a boy's like sucking on a lemon
And I judge myself by the adverts I see
My deodorant hides the real me
These things elevate me above animals

I feel like being a girl
Being a girl
And my life never tasted sweeter

I'm so boring, my clothes want to keep
Someone else warm, someone cooler
Tax on cigarettes, treats my cancer
These things elevate me above animals

I feel like being a girl
Being a girl
And my life never tasted sweeter


男はつらいよ
見た広告で自分自身を評価して
デオドラントで本当の自分をごまかして
こういうことで動物と差をつけるんだな

女になってみたいよ
女の子に
そしたら俺の人生はさぞ楽しかっただろうな

俺は退屈な奴だよ
俺の服は他の誰かを暖かくしたり、カッコよくしたりしたいんだよ
たばこ税でガンを治療してもらえる
これが動物との違い

女になってみたいよ
女の子に
そしたら俺の人生はさぞ楽しかっただろうな


寅さんと言っても出だしだけでした。Being a boy's like sucking on a lemonという部分ですが、直訳すると「男の子であることはレモンを吸うようなもの」となりますが、「レモンを吸う」という行為をご想像いただければ感覚としておわかりいただけるかと。
男は大変なんだよ、女になったら楽しいだろなー、とおっしゃっていますが、女性にしてみれば「何言ってんだよ女だって辛いんだよバーロー」と言いたくなる内容ですね(笑)。
でもそれほど深い意味はないと思いますのでお許し下さいませ(これは私が言うことでしょうか? 笑)。

それから、ここに掲載した歌詞はシングルバージョンで、動画はそれより長いアルバムバージョンです。アルバムバージョンは「女になってみてえ」と言ったあとにぐじゅぐじゅ言い訳している感があるので(笑)、今回は短く、スパッと。機会があればそちらもご紹介します。

それからそれから!先ほどご紹介しました腰を振るボーカリストのポール・ドレイパーさんは、先頃ソロデビューを果たし、今年9月にはUKツアーも決定しました!アルバムも制作中とのこと。とても楽しみです。

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